下関唐戸魚市場㈱松浦部長と共にセリ場を見学
フグ組合事務所・大都魚類㈱を表敬訪問
令和7年8月5日:東京都中央卸売市場・豊洲市場
一般社団法人全国ふぐ連盟は4日に東京都中央卸売市場・豊洲市場を訪問、下関唐戸魚市場㈱の松浦広忠部長と共にセリ場を見学した。東京ふぐ卸売協同組合事務所を訪問した後フグの取り扱いで大手の大都魚類㈱で播谷純社長を表敬訪問した。今回の豊洲市場の訪問では前出の松浦部長に加え一般社団法人全国ふぐ連盟の真貴田雄一会長と髙橋芳隆副会長が参加した。
近年水揚げ量が増加している東京湾由来の天然トラフグの水揚げについて、市場サイドでの取り扱い実績についての情報収集を行なった。現在、オフシーズンでもあることからセリもシーズン真っ只中のハモで行われており売り場には多くのハモがずらりと並ぶ。ただ、シーズンインするとフグがズラリと並ぶ。身欠き加工品は下関産が大半となって並ぶが、活魚・締めものでは近年これまで主力だった愛知県や静岡県、三重県に加え、東京湾由来のものも多く並ぶ。宮城県、福島県、茨城県、千葉県、神奈川県の天然トラフグは比較的交通の便の良い豊洲に出荷するため、様々な産地の商品を取り扱う。今回の訪問でも、その品質に対する評価など、様々な側面からの情報交換となった。
これまで一般社団法人全国ふぐ連盟で取りまとめてきている情報として福島県や千葉県、神奈川県については集めてきているが、まだ不明な点の多い宮城県や茨城県についても貴重な情報の提供も受けた。宮城県では塩竈エリア、茨城県では大洗エリアが重要な供給地点であることから、今後一般社団法人全国ふぐ連盟でもそうしたエリアを重点的に調査していくことを表明した。
この他に宮城県産は福島県相馬市産を下回る価格となっていること、神奈川県の天然トラフグについて、小ぶりのトラフグが多く、高値が出にくい環境にあること。また、茨城県ではゴマフグの水揚げが確認されていることなども報告を受けた。
また、東京ふぐ卸売協同組合の事務所では現在東京都ふぐ取扱責任者免許試験の実技講習会が行われているが、開催前に事務所で懇談した。菊本肇理事長、小栗健二副理事長、堀江周司副理事長とも、仲卸店舗での作業終了後に合流、話し合いを行なった。今後、東京都も東京湾のフグ資源の保全に取り組んでいかなければならない現状について、意見も一致した。今後、一般社団法人全国ふぐ連盟の東京湾の資源保全の活動に対し、東京ふぐ卸売協同組合も共同歩調をとって取り組んでいくことで合意した。
【 豊洲市場セリ場にて⬇︎ 】

【 堀富商店にて⬇︎ 】

【 東京ふぐ卸売協同組合除毒所にて⬇︎ 】

【 大都魚類(株)事務所にて⬇︎ 】




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